食べた後に眠くなるのは酵素不足のサイン
お昼ごはんを食べた後などに、眠くなってしまうことってないですか?
酵素リーマンは、ランチを食べた後、午後の仕事が手につかなくなるほど、眠気に襲われることが時々あります。
この「食べた後に眠くなる」、これって酵素不足のサインなのですが、その理由について説明しています。
食後眠くなるのは酵素不足が原因
ボリューム満点の中華料理や、たくさんの種類の料理が並ぶ食べ放題のバイキングなどを前にするとついつい食べ過ぎてしまいますよね。
これ以上食べたらヤバイかも?と一瞬思っても、気づいたら箸(はし)が伸びていたりと、、、
でも、お腹いっぱいに食べた後に襲ってくるのが睡魔。何も手がつかなくなるほど眠くなることってあると思います。
この「食べて眠くなる」という状態は、消化酵素を大量に消費して、体内の酵素が急激に減ってしまい、体が休息を求めているサインなんです。
なぜ、消化酵素を大量に消化すると眠くなるのか?
酵素には、消化酵素と代謝酵素の2つがあります。
一日に使える体内酵素の量は決まっていて、この決められた量の酵素が消化酵素と代謝酵素に振り分けられています。
使える酵素の量が決まっているので、消化と代謝のどちらかに使う量が増えてしまうともう一方が不足してしまうということになるんです。
なので、食べ過ぎで体内の酵素が消化に多く使われてしまうと、代謝に使える酵素が少なくなり、体の活動が弱まって、つまりは眠くなってしまうってことですね。
眠くなるほどお腹いっぱいに食べられて幸せ!なんて悠長(ゆうちょう)なことを言っている場合ではないんですね。
腹八分が健康のもと
消化にたくさんのエネルギーを費やす炭水化物たっぷりの食事や、高脂肪、高タンパクな食事ほど、食後に眠くなります。
また、生のものをたくさん食べた時より、加熱処理した料理を食べた時のほうが眠くなります。
要するに、「食べたら眠くなる食事=酵素を無駄づかいする食事」
と考えればいいと思います。
じゃあ、良い食事ってどんな食事?かというと、本来は、食べた後、体にエネルギーが満ちて、体も気持ちもシャッキリするような食事こそが良い食事ということなんでしょうね。
そもそも、どんな食べ物であっても、お腹いっぱい食べることは、消化不良につながります。
昔から「腹八分が健康のもと」と言われていますが、的を得たことなんですね。
ちょっと物足りないくらいの状態で食べ終えたほうが、しっかり消化されるし、栄養素の吸収も良くなります。
普段からなるべく「素食、少食」を心がけるようにしたいものです。「素食」は「粗食」とは違いますからね。
そこに酵素ドリンクとか酵素サプリが加われば、鬼に金棒だと思います。