体内で作られる生産量は決まってる
ここの事を理解してもらえると普段から酵素をムダに浪費しないという心掛けができると思います。
酵素の大きな特徴
酵素は一生涯で決まっている一定の量しか作ることができないのです。基本的には、体内で毎日毎日作られてはいます。
ですが、生涯を通して体内で作られる酵素の総量というのが決まっているので、その総量を減らしながら毎日作り出しています。人それぞれの総量の違いというものはありますが体内酵素の総量というのは生まれた時には既に決まっています。
ちなみに、人それぞれの酵素の生産量の違いというのは、DNDとかかわりがあるそうです。生まれた瞬間から、大量の酵素生産能力を持っている人もいれば、その反対で少ない人も勿論います。
一生の間に体内で生産される酵素の事が、酵素の役割と種類について・潜在酵素と食物酵素」にでてきた「潜在酵素」と呼ばれているものです。
生まれた新生児や赤ちゃんは、高齢者と比較してみると、数百倍の酵素の生産能力を持っているそうです。しかし年齢と共に、>酵素の生産能力は落ちていきます。
私たちは一生涯で、一定の量しか作ることができない酵素を、毎日の生活で消費しながら生きていきます。
酵素を消費すれば、老化が始まり、病気になり易くなり、最後は死んでいきます。
っと・・・暗い話になってしまいますね。大事なのは、「酵素を無駄使いしない」という意識なのです。さらに酵素の違いという意味では、量だけではなく『酵素の質』というものもあります。
あるところでは、酵素の質を研究する為に、69歳以上の人の唾液を検査をしたそうです。その時にわかった事は69歳以上の酵素は若い人に比べて30倍もの酵素活性が弱いという報告があったそうです。
このことから、酵素の力は年齢と共に弱っていってしまうという事がわかります。
酵素は生涯で作られる量が決まっていて、年齢と共に弱く減っていくという事を覚えておいてください。