手づくり酵素
手づくり酵素はあまりオススメしません
我々人間にとって非常に重要な働きを持つ酵素が今注目を浴びています。
実際にテレビや雑誌でも日々、酵素という言葉が多用されており、また様々な酵素を用いた商品が発売されています。
酵素を多く含んだドリンクなどはその代表とも言えるのではないでしょうか。
酵素を用いたダイエット、酵素ダイエットが密かなブームとなり、今や酵素ドリンクを日常的に飲用してダイエットに励んでいる人は沢山います。
そんなブームとなっている酵素ドリンクを手作りしようという動きや、実際に手作りしているという人も少なくありません。
確かに自分で作ってしまえばコストは低く抑える事が可能です。
しかし、この酵素ドリンクや酵素ジュース、個人でも果たして簡単に作れるようなものなのでしょうか。
酵素ドリンクやジュースを個人で作る事は可能です。
野菜や果物を発酵させて、作る事が出来るのですが、注意点などもあります。
まずは材料を揃える事から始めなければなりません。
市販されている酵素ドリンクなどには様々な材料が使われており、中には数十種類の材料を使用していうようなものも存在します。
作ろうと思えば個人でもそこまで凝ったものも作れますが、慣れないうちは一つの材料を使って手作り酵素ドリンクを作ったほうが良いでしょう。
材料はリンゴやキウイなど果実を用いると飲み易いでしょう。
また、旬の野菜を選ぶというのもありです。
勿論、この際無農薬の野菜や果物を選ぶというのは健康や身体の為にも良い事です。
野菜や果物を1:1.1の割合で容器に入れます。
この際に使用する砂糖は普通の白砂糖で構いません。
結構大量の砂糖を使用するのですが、砂糖は発酵させる段階で分解されるので、それほど糖分を摂取するという心配はありません。
材料と砂糖を交互に入れていき最後に砂糖を被せ蓋とします。
酵素は生きているので完全密封すると良くないので、そこだけ注意しましょう。
保管する際は、冷蔵庫に入れず日光を避ける事が出来る場所が良いでしょう。
この状態で毎日撹拌する事が重要です。
この際には素手で撹拌すると、手に付いている常在菌が発酵を促す為効率が良いので、出来るだけ手を使ったほうが良いでしょう。
ただし余計なばい菌が入るような事がないように、きちんと手を事前に洗う事は必要です。
大体1~2週間ほどで発酵が終わるので、あとは濾して冷蔵庫で保管すれば良いです。
常温で保管すると酵素が更に発酵を続けるので、冷蔵庫にて保管するようにしましょう。